新入社員の私が転職を決めた理由2

施工管理の仕事の特徴と転職を決めたポイントを書いていこうと思います。

現場配属後の生活について(前の記事)はこちら↓

https://greencircle.hatenablog.com/entry/2018/08/16/020909

 

 

帰りが遅くなる原因


1. 職人が17時まで働くのでその間現場作業を行い、それから事務作業が始まるため。
2. ミーティングが終わらないと帰れない(帰りにくい)ため。また、業者間打ち合わせなどで席を外す人が多く、全員揃うまでミーティングが始まらないため。
3. 乗合いの車で帰宅するので他の人を待っていないといけないため。(この現場のみ)
上記の1〜2は施工管理の仕事の構造上の問題だと感じました。(というかミーティングが多過ぎ!!)
2のミーティングは翌日と翌々日の会社内の作業予定の確認を行うため余程の理由がないと参加しないといけません。
3はこの現場と、私が会社都合で車に乗れないため発生してる理由なので、他の電車で通勤している同期はミーティングが終われば帰っているそうです。
私は毎日だいたい20時〜21時に帰宅していますが基本的に私が一番早く帰っていて、他の社員は22時、23時が普通なようです。

 

 

転職を決意する…!


毎日朝8時から働いて帰りはいつも21時過ぎ(いずれは23時過ぎ)という長時間労働、それを50歳でも続けている上司達を見て自分はなれないな…と思いました。
また長時間労働な上、炎天下の中、外での作業まであるという環境の悪さも不満を持ちました。私はあまり身体能力が高くなく、更に低血圧で朝が弱く、低血糖になりやすいため熱中症寸前になる事が毎週のようにありました。
他にも現場監督は現場が終われば次の現場に映らないといけないが行き先は自由に決められない。会社で借りる物件は基本的にレオパレスで40歳にもなってレオパレスで生活するのは嫌だなと思いました。またそのせいで単身赴任の人も多いです。
私は結婚はまだですがお付き合いしている方がおり、将来結婚するのであれば家事は分担したいと思っていますが施工管理の人の家は基本的に家事子育ては全て妻の仕事になってしまうようです。


趣旨と違う話ですが、家事を妻に全て任せる代わりに夫が稼ぐという働き方は全時代的だと感じています。自分が稼がないと暮らせない。自分が家を維持しなければ子供を育てられないというプレッシャーはかなり大きいですし、何かあったときにとても困ってしまいます。お互いが金銭面と家庭面両方を半分ずつ支え合えれば心理的に負担が少なくなると思います。実際に私の育った家は父は激務の家でしたが父が病気にかかり休職した際、金銭的に非常に困り、また両親の関係も崩れ、とうとう離婚しました。
そのような理由から父親が家庭に参加しない(できない)ような生活だけは絶対にしたくないと思っています。


話が逸れましたがこれらの理由から、この先何十年もこの仕事を続けられないとわかり転職を決めました。

次で転職に至った要素をまとめようと思います。
ここまで読んでいただいた方はありがとうございました。